ようやく仕事も落ち着いてきましたので、久しぶりに秋ヶ瀬公園に野鳥撮影に出かけてきました。
そろそろ、オオルリやキビタキなどの夏鳥たちがやってくる時期ですので、期待していたところ、嬉しいことにコマドリが入ってきていました。
LUMIX G9にBORG71FLをつけて全て手持ち撮影です。
現地には朝の7時前に着きましたが、すでに20名ぐらいのカメラマンさんたちで賑わっていました。
近くでしばらく鳴き声が聞こえたかと思うと、すぐに姿を現してくれました。
ただ、かなり暗い場所のため、ISO1600〜2000で絞り優先にするとシャッタースピードが1/50ぐらいになってしまい、手ぶれ補正を入れても400mm(35ミリ換算:800mm)ではブレブレの写真になってしまいます。
そのため、マニュアルに切り替えやや暗くなりますがシャッタースピードを1/160などにして撮影しました。それでも手ブレ、被写体ブレ、ピンボケの写真を大量生産しています…。
コマドリは、昨年の5月に奥日光の山で撮影して以来の再会です。鳴き声は小さめで、昨年、山の中で聞いた響き渡るような感じではなかったですね。
首のところに黒い帯があるので、オスですね。
写真で見るとかなり派手な色に見えますが、光があまり当たらないと、顔や首のところのオレンジ色も渋目の色になるので、暗い林の中では以外と目立たないのかと思います。
野鳥撮影を始める前は、このような鳥が自分が住んでいる家の近くの公園に、渡りの途中とはいえいるとは思いませんでした。
1時間半ぐらいで引き上げましたが、帰る頃には狭い場所に30人以上のカメラマンさんがいたかと思います。
これから、他の夏鳥たちが渡ってくるのが楽しみですね。