ハヤブサの営巣…後編。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:1600 SS:1/250 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

前編を撮影した日からさらに1週間後です。おそらく、雛が孵ってから12、13日目ぐらいかと思います。前回から1週間しかたっていませんが順調に成長しているようでした。
前編はこちら→

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:1600 SS:1/250 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

足がプルプルと震えていました、気温はそれなりに高いのですが営巣場所は岩場で日が当たらないと寒いのかな?

焦点距離:419mm(換算:839mm)ISO:1600 SS:1/1600 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

メスが外出中はオスが代わりに巣に入るのですが、雛を抱えてあげることはしていません。少し、距離感がありますね..。

はじめオスが巣にいて、メスと交代するところを動画で撮りました。不慣れなオスと雛との関係や手慣れたメスの安心感が分かりますね。
音声も入っていますので、再生する場合はご注意ください。全体で3分の動画です、55秒あたりからメスの大きな鳴き声が聞けるかと思います。(カメラの内蔵マイクなのでそれなりですが)

これだけ大きな声で鳴けば、カラスなども怖気づいて近づくことは出来ないでしょうね。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:1600 SS:1/250 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

ヒナの食欲も旺盛のようです。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:1000 SS:1/160 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

餌を飲み込むとすぐに大きな口をあけて、次をねだっていました。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:6400 SS:1/2000 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

給餌が終わると、メスは残骸を運び出すために巣の出口でまた大きな声で鳴き始めました。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:6400 SS:1/2000 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

周りの捕食者への威嚇もあるかもしれませんが、しばらくすると入れ替わりでオスが現れたのでおそらくオスへの合図なのかと思います。

2回目の給餌シーンを動画で撮影しました。最初はオスとメスが鳴きながら巣に戻ってきて獲物を引き渡すところです。音声も入っていますので、再生する場合はご注意ください。全体で3分の動画です。

次の動画は餌をたくさん食べて、素嚢(そのう)がいっぱいになった雛のシーンです。その後、餌の残骸を捨てに行ったメスが巣に戻ってきて雛を抱きかかえていました。
風が強くなり、ノイズしか入っていなかったため音声は削除しています。2分20秒の動画です。

この日はこの動画を撮影した後に帰りました。

焦点距離:500mm(換算:1000mm)ISO:1000 SS:1/160 f5.6 Lightroom:各種調整、トリミング&縮小 機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II,OLYMPUS M.150-400mm F4.5

仕事が忙しかったり、ほかの用事があったため再び訪れたのは3週間後となりました。雛が孵ってから1ヶ月と5日程度となるためもしかしたら巣立ちしているかなぁと思いながら現地に着くと、巣には雛の姿がありませんでした。やはり、巣からは外に出てしまったのだと思い周りを探してみたのですが全く見つかりません。

しばらくすると、親鳥たちが戻ってきて鳴きあいだしましたのでどこかに隠れている雛が出てくることを期待していたのですが、雛が姿を現すことはありませんでした。
その後、親鳥たちがどこかへ飛んで行ってしまってから、そこでしばらく待っていると以前ここでお会いした営巣を観察をされている方がやってきました。その方の話だと、2,3日前に来たところヒナがかなり衰弱した状態で、羽も生えそろっておらずとても巣から出られる状況ではなかったとのことでした。

おそらく、雛は死んでしまったのかと思いましたが、なぜ親鳥たちは巣に戻ってきていたのかが謎でした。この日は早めに撤収することにしていつもとは違うルートで山を下ることにしました。
そのルートは鎖場があり急な場所ですが、ハヤブサの営巣場所の数十メートルの真下を通ることが出来ます。

ちょうどその真下に差し掛かったところで、白い何かの死骸を発見しました。よく見るとハヤブサの雛の死骸でした。全く動くこともなく虫もすこしたかり始めていました。
昨日の夜に衰弱した状態で巣から落ちてしまい、息を引き取ったのではないでしょうか。それで、親鳥たちはまだヒナが生きていると思い巣の場所に戻ってきて鳴いていたのかと思います。
そういえば、さっきオスの親鳥が戻ってきたときに、巣の下のほうに居たので雛を見つけていたのかと思います。

とても残念な結末になってしまいましたが、これが自然の厳しさなんでしょうね…。

ABOUT

趣味で撮影した写真を掲載している個人ブログです。
特にジャンルにこだわらず、日々撮影した写真を掲載していく予定です。野鳥が多いかなw
プロフィールはこちら。

CALENDAR

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031