台風18号が接近中ですが、関東ではまだその影響が及んでいなかったので、昨日に引き続き、伊佐沼に撮影に行ってきました。
昨日撮影したツルシギが、もう少し近くで撮れるといいなぁと思いましたが残念ながらいないようでした。
代わりと言ってはかわいそうですが、タシギが1羽入っていましたので撮影してきました。昨日と同様のBORG90FL+1.4xテレコンとX-T2を使用しています。フルサイズ換算だと500mm × 1.4倍(テレコン) × 1.5倍(APS) = 1,050mmで撮影し、3分の1ぐらいにトリミングしています。
当然ながら、初めは何シギなのかわかりませんでしたが他のカメラマンさんやバーダーの方が、「タシギがいるね」と話していたので、なるほどタシギなんだと分かりました。😂
ちょこちょこと動き周りながら、長い嘴を地面に突き刺して獲物を探していました。
やはり、警戒心が普通(強い)なのか、なかなか近くには来てくれませんね。
帰って来てから識別図鑑で調べたところ、タシギは旅鳥もしくは冬鳥とのことです。少し休んで旅立つのかな。
セイタカシギはだいぶ人に慣れて来ているみたいで、ある程度近くまできてくれます。
獲物をを探すのに、夢中なのかもしれません。エビを捕まえたようです。
こちらはアオサギ、体が大きいので大物狙いのようです。くちばしで串刺し状態です。
ややおとなしくなったところで、嘴から器用にはずしてくわえなおし。
コチドリはたくさんいて、ちょこちょこといろいろなところを動き回っていました。
関東では夏鳥で一部は越冬するものもいるようです。
イソシギは3羽ぐらいが飛び回りながら、移動を繰り返していました。
田んぼの稲刈りがはじまり、伊佐沼の水位がだいぶ下がってくるこの時期がシギチたちの格好の餌場&休憩地になっているのですね。