以前からBORGという望遠鏡用の対物レンズをカメラにとりつけ撮影出来るシステムが気になっていました。
特長としては、コントラストの高い解像力と、軽い、比較的リーズナブル、そしてマニュアルフォーカス(^^;;
詳細はメーカーさんのWebサイトでどうぞ。
いろいろな焦点距離のレンズがありますが、BORG90FLという500mm f5.6という対物レンズを使用したもので、バーダーショップ フジノさんのオリジナルセット(新デジボーグ90FLオリジナルDXーBセット高機能DXマイクロフォーカス接眼部BORG仕様)を購入しました。
こちらのお店ですが、店長さん自らが野鳥撮影カメラマンで上記Webサイトには凄い解像した野鳥の写真がたくさん掲載されています。ブログのほうではユーザーさん写真なども掲載されています。
また、購入者にはAFボーグというBORGを半オートフォーカス化する方法などの情報も教えていただけます。AFボーグもいずれは試してみたいなと思っています。しばらくは直焦点BORG(マニュアルフォーカス)の練習です。
早速、購入したシステムが届いたので各パーツを接続しました。今までメーカーのレンズしか使ったことがなかったので、ちゃんと組み立てられたのかどうか不安でしたが、カメラに取り付け、各設定を行い撮影してみました。ちゃんと写りました。^_^
上の写真は、かなりトリミングしていますがシャープさはそれなりにキープしているかと思います。
こちらは、別の日になるべく順光で撮影出来る場所で、被写体のカワセミまでの距離は5〜6mぐらい、ライブビューで拡大しピントを追い込んで撮影しました。こちらもトリミングしています。枝が被って残念ですが….
いい写真は解像しなければいけないというわけではありませんし、解像しているからいい写真ということではもちろんありません。
ただ、野鳥の繊細な羽が解像している写真が撮影できると楽しいですね。
バーダーショップ フジノさんやBORG開発者 中川昇さんブログに掲載されている写真にくらべるとまだまだ練習が必要です。