先日、Voigtlander(フォクトレンダー) NOKTON 10.5mm F0.95という広角マニュアルレンズを衝動買いしてしまいました…。望遠レンズで野鳥ばかり撮影していましたが、もう少し撮影の幅を広げたいなぁと考えていて思い切って広角側に振り切ってみました。
そこで、せっかく東京で働いていますので仕事を早めに切り上げ、ベタですが世界貿易センタービルの展望台から東京タワーを撮影しました。
VelbonのQHD-U4Qという、小型の三脚をほぼ脚を伸ばさないで窓ガラスのそばに立てて撮影しました。写真によっては室内の電灯が写り込んでしまいましたがレタッチで消しています。
日が沈みかけたところです。色合いを少し寒色系にしてみました、このぐらいの色調ですと夕方なのか朝方なのかわからないですね。方角がわかればわかりますけどね。
F値ですが接点のないマニュアルレンズのためデータが残っておりません。色々と変更し、記録もとっていなかったので不明です。F5.6からF11ぐらいの間だと思います…。
日没後30分ぐらいのマジックアワーです。この時間はやはり、平日でしたがインバウンドの観光客も多くなかなかの人だかりでした。
隣の新しいビルがだいぶ東京タワー側を見えなくしてしまっているため、撮影場所は限られますのであまり場所を占有はせずに一度撮影したら一旦場所を譲る配慮が必要ですね。
この場所が一番の撮影ポイントだと思います。以前は隣のビルがなく、東京タワーの左側に富士山を入れた写真が撮影できたみたいです。
ここの展望台は360度見渡せますので、別の方角も夜景がとても綺麗でした。少しグリーン系の色調にしてもいい感じです。
せっかくなので、展望台からの撮影の後に増上寺まで行ってみました。お寺の建物の背後に東京タワーが光り輝いていました。
芝公園内からもよく見えますね。寒かったので、早々に切り上げました。
ちなみに、世界貿易センタービルですが、来年から立て直しのため解体が始まるようです。新しいビルの竣工は2025年で、展望台ができるかどうかは不明です。