今シーズンのうちにコミミズクを撮影したいなぁと、思っていました。いろいろとネットで調べると数十年前までは、芝川調節池や大久保農耕地などにもコミミズクがやってきていたようですが、ここ数年は姿を見せてはくれないようです。
私が住んでいる川口市からだと、埼玉の川島町、栃木の渡良瀬遊水地や利根川の河川敷、茨城の稲敷あたりがコミミズクがやってくる探鳥地として有名のようです。
今回は一番近い川島町へ行ってきました。昼前ぐらいに車で出発し、浦和ICから東北道→圏央道というルートで川島町に着いたのは1時少しまえぐらいでした。
コミミズクは基本的には夜行性なので、少し早いかなぁと思いましたが現地にはすでに40〜50名以上のカメラマンで賑わっていました。
着いた途端に、近くで1羽が飛び立ちそのときは遠くへ飛んで行ってしまいました。カメラマンが集まっている方へ行くと別のコミミズクがあぜ道で、休憩していました。
まだまだ、使い慣れていないLUMIX G9にBORG71FLをつけて手持ち撮影です。1/2ぐらいにトリミングしたものを少し縮小しています。
かなり大勢のカメラマンに囲まれていましたが、警戒はしていますが平然としていました。ただ、上空をヘリコプターや飛行機が通ると、直ぐに上空を見つめていたので音には敏感のようですね。
なかなか飛び立たたず、少しだけ場所を移動したりを何回か繰り返していました。
なので、一度車に戻り、カメラはLUMIX G9のまま、三脚とBORG90FLに変更しました。
三脚を使うと、いつ飛び出すか分からない飛び出しを待っている時が楽ですね。
真横に飛び降りただけなので、置きピンのままシャッターを切っただけです。SDカードの容量が心配でメカシャッターにしていたので、秒間約12コマで撮影しました。こういうときは、画像の歪みが出てしまう場合もありますが、電子シャッターで秒間最大60コマにしておくのも面白そうです。
しっかりしていて、寒さに強そうな足をしていますね。
カメラマンたちは徐々に増え始め、いつの間にか100名以上はいたのではないでしょうか。大人気ですね。
15時半を過ぎてくると、飛び立って狩を始めてくれました。
飛びものをマニュアルで撮影するのは、私にはまだまだ練習が必要です…。